今回はお子様でも簡単、割と安価で作成できるバスボムの紹介です。材料さえあればすぐにバスボムを作成できます!
入浴の他にも、形や色を整えて玄関に置いておけばおしゃれな芳香剤代わりにもなります!
1日の疲れを癒すために、家族との時間を作るために、自分だけのオリジナルバスボムを作ってみてはいかがでしょうか!
バスボムの作り方
バスボムとは
バスボムとは炭酸ガス(二酸化炭素)が出る入浴剤です。炭酸がお風呂のお湯に少し溶け込む事で血行を促進して体をポカポカにしてくれます。
また、炭酸ガスを作るのに重曹(炭酸水素ナトリウム)を用います。重曹は肌の皮脂汚れを取りやすくしてくれるので、お肌がスベスベになったように感じるかもしれません!
用意するもの
・食用重曹
・食用クエン酸
・アロマオイル
・無水エタノール
のたった4つです。いずれもドラッグストアで購入できます。食用ではなくてもバスボムは作れますが、純度が異なるため、肌への刺激などがないよう配慮として食用を選んでおります。
あとは混ぜるための道具として
・計量スプーン(大さじ)
・スプレーや霧吹き(無水エタノールを入れるのに使う)
・シリコンモールド(型のこと)
・ボウル
などがあると良いでしょう。
作り方
1.ボウルに重曹大さじ2、クエン酸大さじ1入れてよく混ぜます。
2.お好みのアロマオイルをボウルに1〜5滴入れて混ぜます。
3.スプレーに入れた無水エタノールで満遍なく湿らせて固めます。(湿度によって変わりますが5mlくらい入れてます)
4.シリコンモールドに入れて1日乾燥すれば出来上がり。
上手く固まらない方はコーンスターチ(片栗粉)をクエン酸と同じ量混ぜると固まりやすく、形を生成しやすくなります。
重曹2:クエン酸1:コーンスターチ1
また、ボウルの代わりにラップやフリーザーバッグを使えば汚れにくくなります。
アレンジ
ハーブを入れたバスボム
重曹とクエン酸を混ぜるときに乾燥ハーブを一緒に混ぜたり、型をとるときに型の底におしゃれに並べると見栄えも良くなります。
ハーブ自体も香りがあり、見た目も楽しいのでぜひ使ってみてください。
食紅で色をつけてみる
入浴剤が無色ではつまらないですよね?
食紅で色をつけるだけで気分が変わります!
浴槽に色がつかないように注意して、量を調節してみてください。(個人としては粉末タイプ付属のスプーンで5杯くらい入れてます)
アロマオイル使用にあたっての注意点
肌トラブルに注意
アレルギーや皮膚刺激など肌トラブルにつながる可能性があるので注意してください。
3歳未満には使用不可
お子様への使用は注意が必要です。トラブルに繋がらないようにするため、3歳未満のお子様にはアロマオイルを使用した入浴はしないでください。
3歳以上のお子様は量を調節して
3歳以上の小児には1/10ほどのアロマオイルから始め、多くても1/2の量で使用してください。
風呂釜や給湯器の説明を確認
重曹は研磨作用があるので、銅管などを傷つける恐れがあります。また追い焚きなどをすることで給湯器を傷める事もあるようなので、しっかりと確認した上で入浴剤をご利用ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。作る過程も楽しむことができて、1人でも、家族とでも素敵なお風呂の時間を作れそうですね!バスボムにおもちゃを入れてお子様になんて事もできそうです。
アロマオイルとハーブと色を掛け合わせて自分だけのオリジナルバスボムを作ってみてください!