八つ巡 怖くない?正直おすすめしない理由【ホラー苦手向け】switchインディーズレビュー
結論:ガチホラーを求めている人にはおすすめしない。
八つ巡は面白い?怖い?
☞中途半端であんまり怖くない。正直面白くはない。
8番出口ライクのホラーが売りの作品。なのだが、肝心の怪異が全く怖くないので拍子抜け。明らかな違いであったり、予想しやすいものばかりで恐怖を感じる場面はほぼなかった。ジャンプスケア(急に大きな音や怖い映像が飛び出してくる事)も1つだけ。正直、ホラーとしてはかなり物足りない。
とはいえ、ゲーム全体の雰囲気は和の独特の奇妙さがあるので、ホラーが苦手な人にはちょうどいいくらいの雰囲気なんじゃないかな。イヤホンなどでゲームをプレイすればより不気味さを感じることができると思う。
そして『8番出口』同様理不尽なゲームオーバーも多少用意されている。だが、怪異の数も少なく見つけやすいものばかりなので、結局簡単にクリアできてしまい達成感がなかった。怪異がわかりやすいので、選択が正しいかどうかのハラハラ感も薄かったのが一番の残念ポイント。
8番出口ライクのゲームをいろいろ触ってみたい方はやってみてもいいかもしれないが、この系統のゲームをプレイしたことがないのなら、『8番出口』や『8番出口』、ホラーではないが可愛い狐っ娘が出てくる『狐のかえり道』などの方がオススメである。
『八つ巡』はこんなゲーム
和風テイストのウォーキングシミュレーターゲーム。あなたは神社に囚われてしまった。外に出るためには掟に従い行動しなければならない。
-掟-
・怪異を見つけたら拝殿にある鈴を鳴らして入口まで戻ってください
・怪異が見つからなければ何もせずに入口まで戻ってください
・ろうそくを8つ灯してください
何度も境内を往復し、怪異を見つけ出して神社から脱出しよう。

ココが良い点
和風テイストホラーの間違い探し
和風ホラーは海外のホラーとは違い、地味ーな感じだけどできれば目をそむけたくなるような、そんな後引く怖さが特徴だと思っている。
椅子に座っていたら、実は机の下の足元でずっと子供がこちらを向いて座っていたとか、ふすまの隙間から何かがずっとこっちを見ているとか。
そういう目をそむけたくなるような場面を、間違い探しとしてあえてよく観察しないといけないのがホラー好きとしてはとても良い点だと思う。
暗い神社の境内は独特な不気味さがある。この中をくまなく観察する必要がある。
不評ポイント
怪異が簡単すぎてハラハラ感がない
8番出口ライクのゲームは、選択が正しいかどうかのハラハラ感が必要だと思っている。一度間違えると最初からになるので、正解数が進んでいくほど慎重に怪異を見つけ出す必要がある。
このゲームはホラーに特化した結果、怪異がとてもわかりやすいものばかりになってしまっている。黒い影が居たり、禍々しい箱が置かれていたり…確かに不気味ではあるが、間違い探しとしては簡単すぎる。
間違い探しなのだから、必死に探させて画面にくぎ付けにしたうえで突然おばけが飛び出してくるくらいの演出を作ってもよかったのではないか。
ホラー演出が中途半端で怖くない
ホラー演出も正直中途半端。不気味そうなものがドンと置いてあるだけである。
もう少し動いてくれたり、予測できない動きをして主人公を追いかけまわしたりするだけでももっと恐怖感は演出できるのにもったいないと感じた。人形も置いてあるだけではなくて近づくと首だけ動くとか、箱が勝手に締まるとか。急にお経が聞こえてきて、振り向くと人形が真後ろに落ちているとか。
そういうホラー演出が少ないのも中途半端に感じる要因となったと思う。
市松人形も手水屋の横に置いてあるだけ。背景になってしまっていてホラー感が薄い。
どんな人におすすめ?
- 8番出口ライクのゲームを片っ端からプレイしたい方
- ホラー初心者
最終プレイ時間
実際のプレイ時間は1時間未満。
一応怪異は全回収した。前述のとおり、ホラー感の演出に特化してしまった結果、怪異の見分けがつきやすいため簡単に回収できてしまったので達成感は薄い。
一番記憶に残ったのは、よくわからないでっかい何か。正直笑ってしまった。
左上に何かいると思って近づいてみると、3Dモデルの人形みたいなのが立ってた…笑

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