アロマを始めたいけれど、「道具は何をそろえたらいいの?」「精油って何を買えばいいの?」と迷っていませんか?
今日は私がアロマを始めたときに購入したアイテムを5つ厳選して紹介します。
この記事を読めば、アロマ初心者さんが次に何をすればいいのかのヒントが見つかります。
初心者は何を買うべき?アロマ初心者が最初にそろえるべきおすすめアイテム5選
アロマを始めた方に向けて、最初にそろえるべきアイテムを5つ紹介します。私が実際に購入したアイテムの中で使用頻度が高いものを選別しています。
精油(エッセンシャルオイル)~どの精油を選べばいい?~
アロマを始めるといったら、まずはこれ!精油を手に入れない事には何も始まりません。精油はたくさん種類があり、値段も品質によってかなり差があります。
このセットですぐにアロマ生活が始められます!
私はまずこちらを購入しました。
5mlの精油が6本で1100円ととても安いので手を付けやすいです。また、もとからブレンドされているものやスタッフのおすすめセット、スプレーボトルやウッドプレートなどのグッズも用意されているので、初心者が始めやすいセット内容になっていました。
肝心の精油はというと、香りは申し分なく、ものによってはオーガニックオイルなども選べるので満足度はかなり高かったです。私はこちらで精油を購入して、気に入った香りの精油は別で高品質のものに買い替えていきました。
精油の香りやシーンによる使い分けを知りたい方は、別の記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。
精油を安全に混ぜるには?初心者でも使いやすいビーカー
ビーカーは無水エタノールの量をはかって、そのまま精油と混ぜる容器として使用します。ビーカーにはメモリがついており、そのまま液体の量をはかり取ることができます。
精油を使用するうえで気を付けるのが、色や香りが容器についてしまうことと、容器を殺菌してから使うことです。
ガラス製の容器で、洗いやすく煮沸消毒もしやすかったのでおススメ!
見た目も可愛く、使用していないときはキッチンに飾るとインテリアとしても機能してくれます!
香りを広げるための無水エタノール
無水エタノールは精油を水になじませるときの乳化剤や、容器の消毒によく使用します。例えばアロマスプレーや入浴剤として使用する場合は無水エタノールに精油を混ぜてからでないと、うまく混ざってくれません。
また、アルコールは揮発性(液体が気体に変わって空気中に飛んでいく性質)が高いです。そのため、精油の香りを届けやすくするためにも使用します。
ドラッグストアで簡単に購入できます。
プラスチックが溶ける?オイルに耐性のあるスプレーボトル
プラスチックのスプレーボトルは無印良品や100均でも購入できますが、プラスチック製の中にはアロマオイルへの耐性がなく、溶けてしまうものもあります。容器の表記にも注意があると思うので、確認してから購入してください。
アロマオイルに耐性のあるプラスチックの種類はPET(ポリエチレンテレフタレート)やPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)などがあります。これらの成分でできているスプレーボトルを購入しましょう。
小さいスプレーを使えば、持ち歩きができて、どこでも好きな時に自分の好きな香りを楽しむことができます。また、見た目にもこだわりたい方は様々な可愛いボトルが販売されているので、インテリアとしても使えそうです!
アロマディフューザー~加湿タイプと水なしタイプどっちがおすすめ?~
ディフューザーは芳香浴を楽しむアイテムです。スチームタイプで加湿しながら香りを楽しむものや、水を使用せず原液をそのまま拡散させるものなど様々です。
香りを拡散させるスピードが速いのですぐに香りを楽しめます。最近はコードレスタイプのものが増えてきて、家や車などどこにでも持ち運びができる便利なものもあります。(外で使用する場合は香りで他人に迷惑をかけないように注意しましょう。)
- 水なしタイプでしっかりした香りを楽しむ。
- 香りを楽しみながら加湿。見た目もおしゃれに。
どちらもメリットとデメリットがはっきりしているので甲乙つけがたいですが、個人的には加湿タイプの見た目がお気に入りです。
アロマには少しは慣れてきた?そんなあなたにはブレンド・アロマクラフト用アイテム
ムエット~ムエットって何?~
香水店で香りを確認するときによく渡される紙のことです。
ムエットは試香紙ともいい、香りを確かめるときに使用します。ムエットにオイルを少し染み込ませて使います。香りを複数調合してみたいときに、このムエットを使用して実際に嗅いで確認します。
ブレンドをするときにたくさん使用します。
香りを確かめていると楽しくなってしまってたくさん使うので、消費スピードは結構速い気がします💦
保湿ためのグリセリン
保湿剤としてローションに使うグリセリンですが、私はリードディフューザーに入れています。揮発しすぎないように防ぐ役割で使用しています。
グリセリンもドラッグストアで購入できます。
お掃除にも使える?クエン酸&重曹(炭酸水素ナトリウム)
気分で入浴剤をバスボムにしてみたいと思って買いました。バスボムの作り方は別の記事で説明しているので、よかったらそちらも読んでみてください。
クエン酸は掃除にも活用できます。水垢などをとりやすくするスプレーもアロマを使用して作ることができるので、持っておいて損はないと思います。
また、重曹は入浴時に入れればお肌を柔らかく整えてくれますし、お掃除にも使用できます。何よりも、安価で手に入りやすいのでアロマ初心者にもおすすめです。
ただし、重曹にも種類があり、掃除用重曹などは純度が低く、肌トラブルになる可能性もあります。入浴剤として使用する場合は薬局などで売っている医薬品グレードのものを使用してください。
こちらもドラッグストアで簡単に購入することができます。
遮光瓶~遮光瓶を使わなけれないけない理由は?~
アロマオイルを混ぜて使用していた時に、気に入った組み合わせがあった場合、それを長期的に使いたいということで遮光瓶を購入しました。
精油は紫外線に弱いものがあるため、遮光瓶での保存をするようにしています。
最初は使い切ったアロマオイルのビンを洗って消毒して使用していましたが、思っていたよりも香りが瓶についていました。そのため、香りが混ざってしまい、気に入っていた香りと少し変わってしまいました。
そのため、遮光瓶を購入して、それにオリジナルブレンドした精油をいれるようにしています。
ボトルとリードスティックでディフューザーを作る!
今、私の家のディフューザーはすべて自分の手作りのリードディフューザーです。ボトルとリードスティックも様々な種類があり、見た目も可愛く見せることができます。
香りもよく、インテリアとしてもかなり気に入っています。
今はハーバリウム用のボトルに枝のタイプのリードスティックを合わせて使用しています。ラベルを貼って、リボンをつけたりするととてもかわいいインテリアになるのでおススメです。
まとめ

いかがだったでしょうか。今回は私がアロマを始めたときに購入したものを5つと少し慣れてから買ったものをご紹介しました。
あくまで私自身の考えと価値観で購入したものであり、その中でも初心者に対して実用的なだったと思ったものを絞ってご紹介しています。(他にも食紅、ハーブなどもいろいろ買ったりしました。)
アロマを始めるときに、必要なものは意外とシンプルです。無理に全部をそろえる必要はありませんが、「精油」と「拡散方法」だけでも選んでおくと、香りのある暮らしをすぐに始められます。
アロマオイルだけ持っていれば、それだけでも香りを楽しむ方法を別の記事で紹介しているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
↓↓他にもアロマを始めたい方、初心者の方への記事を書いています。↓↓