今回は精油をブレンドしてオリジナルの香りを作ってみようと思います!
アロマ初心者が試行錯誤して香りを作っております。同じ境遇の方で、どの精油を何滴入れればわからないといった方の手助けになればと思います!
今回作ったリードディフューザーのレシピも載せています。
ホワイトティーの香りを作ってみる
用意した精油
トップノート:ピンクグレープフルーツ・グリーンティ・ベルガモット
ミドルノート:ジャスミン
ベースノート:アンバー
ムエット(試香紙)につけて香りを確認してみた
ムエットを三枚重ねて一番奥がトップノート、真ん中がミドルノート、手前がベースノートになるように精油をそれぞれつけます。
その後指ではじくことでブレンドした香りを確かめることができます。
確かめてみると、思ったよりいい感じ!トップノートはさわやかでいい感じの組み合わせ!
そしてジャスミンが結構香り強めに感じるので少なめにします。
同じくアンバーも結構鼻に残るので少なめにしようと思います。
精油の比率を考えてみる
今回は柑橘の香りはするけど、甘さは控えめでさわやかなイメージの香りを作りたい。
精油の量は
トップノート>ミドルノート>ベースノート
を基準に作っていきます。
とりあえずグリーンティ!次いでグレープフルーツの量を多くしてみます。
ジャスミンとアンバーは香りが強かったから少なめに。
グリーンティ20滴、ピンクグレープフルーツ15滴、ベルガモット10滴
ジャスミン3滴
アンバー2滴
合計2.5mlで調合してみる。(1滴≒0.05ml)
香りを確認してみた
1週間ほど経たないと香りがうまく混ざってくれないらしいので1週間ほど放置。
うまく香りがまとまったら、調合した精油4滴と無水エタノール1ml、精製水9mlで簡易アロマスプレーを作って香りを確認してみます。
トップノートはとてもいい感じ!柑橘系のさわやかで甘酸っぱい香りの中に青々したグリーンティの香りがしっかりと感じられる!
でも、思ったよりもジャスミンの香りが強い!ちょっと少なくて良かったかも💦
そして、トップノートが多いせいで香りが飛んでいくのも早い…
あと、最後の方アンバーの香りしかしない。ベースノートがアンバーだけだから当然か。
香りの調節
ムエットを使って香りを確認した結果、今回はパチョリを入れてみることに!
ジャスミンを2滴にして、パチョリ(ベースノート)を1滴入れてみました。
完成
トップノートの香りは変わらず、ジャスミンの香りが抑えられました。そして、後から入れたパチョリとアンバーのスモーキーな落ち着きのある香りが!どちらもジャスミンの香りと相性が良いです。
それぞれ邪魔しない程度に香っていて個人的に大満足です!このバランスでリードディフューザーを作ってみましょう。
リードデュフューザーを作ってみた
ブレンドした精油で50mlのリードデュフューザーを作ってみます。
無水エタノール:40ml
グリセリン:5ml
グリーンティー:40滴
ピンクグレープフルーツ:30滴
ベルガモット:20滴
ジャスミン:4滴
アンバー:4滴
パチョリ:2滴
量を増やすとまた香りの雰囲気が変わってきました。今回はここまでにして、今後はここから少しずつ調節して香りを整えていこうと思います。
まとめ
今回は初めてたくさんの精油をブレンドしてみました。精油によって香りの強さが異なるので、精油ごとに量を調節が必要で、同じ精油1滴でも印象が大きく変わります。
今回のレシピを参考に、自分の好きな香りをぜひ作ってみてください。